ペット防災
飼い主は、非難が必要な災害が発生した場合を想定し、同行避難が可能な場所の確認や必要なしつけと健康管理、ペットの備蓄品・避難用品の確保など、事前に必要な準備をしておくことの重要性を周知するために開催しています。
2024.10.06(日)【三島市】総合防災訓練三島市南二日町広場で実施された三島市総合防災訓練に参加し、グラウンド内にてペット防災備品の展示、リーフレットの配布を行いました。会場は啓発エリアと実働エリアに分かれ、各防災関係者が一同に集う訓練となりました。時折雨が降るあいにくの天候でしたが、親子連れで来場される方が多く感じました。展示してある備品に興味を持たれ、飼い主の方には平常時からの被災の備えを、ペットを飼っていない方には現在ペット防災がどの様に進んでいるのかを知っていただく良い機会となりました。中には被災時に自分の敷地で一時預かりが出来るように努力していきたいとの声を聞き、自助だけでなく共助の意識が広がっている事を感じ、嬉しく思いました。今後も飼い主の方への啓発だけでなく、飼っていない方々への啓発もペット防災としてとても大切であると感じました。 |
2024.07.03(水)【伊東市】 ペットの災害対策研修会 竹の台幼稚園にて地域住民11名を対象にペットの災害対策研修会を実施しました。開会のごあいさつを伊東市市民部環境課の草嶋課長よりいただきました。(公社)静岡県獣医師会田方支部【伊東動物愛護病院】の望月由華子獣医師からは、『災害に備えたペットの健康管理について』の講義をしていただきました。「平常時から動物の全身状態をチェックしておく習慣をつけましょう。そうすることで早く体調の変化に気がづいてあげることができます。呼吸数、白目の状態や舌の色などは判断しやすいので、見る癖をつけておくと良いですよ。」と分かりやすく説明していただきました。指導員からは、ペットとの同行避難の概要と避難先での注意点、いざという時あわてない様に避難経路など事前に確認しておく事の重要性などについて説明しました。避難用品については、ペットの備蓄品は飼い主が責任をもって用意しておかなければならない事やペットと共に安全に避難するためにできる事などの説明をしました。『クレート・トレーニングの方法・基本的なしつけ』の実演を【愛犬訓練学校SAWAI】の澤井 順訓練士とラブ君(ラブラドール・レトリーバー)に行っていただきました。「飼い主自身もしっかり犬と向き合うことが大切。知らない人に対しても吠え続けたりせず落ち着いていられるようなしつけをしてほしい。の説明の後、犬と一緒に実践する経験が大切です。」と数名の受講者はラブ君のリードを持ちながら学ぶことが出来ました。「実際にどうやって避難するべきなのか考えてみるきっかけになり参考になりました。家族全員で避難計画を立ててみようと思いました。」との感想を聞くことができました。ご協力ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。☆★☆研修会の様子は☆★☆ 『ケーブルCVA』で紹介されます。 |
2024.06.06(木)【函南町】 ペットの災害対策研修会 函南町文化センターにて地域住民等11名を対象にペットの災害対策研修会を実施しました。始めに、函南町環境衛生課の飯島課長より「函南町でのペットの災害対策研修は今回が初めての開催です。町としてもマニュアル作成を考えている状況です。今日の研修を役立てていただきたいです。」とご挨拶をいただきました。指導員からは、ペットとの同行避難の概要と避難先での注意点や平常時にしかできない避難経路の確認の重要性などについて説明しました。避難用品については、ペットの備蓄品は飼い主が責任をもって用意しておかなければならない事やペットと共に安全に避難するためにできる事などの説明をしました。(公社)静岡県獣医師会田方支部【いわさき動物病院】の岩崎宜央獣医師からは、『災害に備えたペットの健康管理について』の講義をしていただきました。岩崎獣医師から「平常時の呼吸数を把握しておくことで動物の体調の変化を早期に気付くことが出来ます。よく観察しておくと良いですよ。ワクチンなどの感染症対策も含め、日頃からの健康管理はとても大切です。」とマイクロチップ読み取りのデモンストレーションを行い、分かりやすく説明していただきました。『クレート・トレーニングの方法・基本的なしつけ』の実演を静岡県動物愛護推進員の中村明美さんと愛犬のアウディ君に行っていただきました。「犬へのしつけでは、飼い主との信頼関係を築くことがとても大切です。日頃の動物との生活を楽しみながら少しずつしつけをしてあげると良いですよ。」とお話してくださいました。参加された方からは「今日の講義を受けてみて、飼い主としてまだまだできることがあるという事に気付くことができました。とても参考になりました。在宅避難や車での避難も考慮し、もう一度避難計画を立ててみようと思いました。」との感想を聞くことができました。ご協力ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。☆★☆研修会の様子は☆★☆ 『伊豆日日新聞』で紹介されました。 |
2024.01.18(木)【清水町】 ペットの災害対策研修会 清水町地域交流センター1階多目的ホールにて、地域住民等11名を対象にペットの災害対策研修会を開催しました。始めに、清水町くらし安全課前川課長より「大規模な災害が起きてしまった時『ペットと共にどのように避難したらよいのか。』『安全に避難するために前もってできる事はあるのか?』などということを学んでいただき、本日の研修を皆様のお役に立てていただきたい。」とご挨拶をいただきました。指導員からは、ペットとの同行避難の概要と避難先での注意点、飼い主の責任と役割について説明しました。ペットの備蓄品は飼い主が責任をもって用意しておかなければならない事や、持ち出しの優先順位などをお話しました。(公社)静岡県獣医師会駿東支部【石井動物クリニック】の石井範芳獣医師からは『災害に備えたペットの健康管理』について講義をしていただきました。「マイクロチップは個体識別にはとても有効なものですが、位置情報は含まれていない為、まず迷子にさせない事や、逃走させない事が大切ですよ。」とお話していただき、マイクロチップの読み取り体験や、チップの大きさ・装着時の動物への体の負担などについて詳しく説明していただきました。静岡県動物愛護推進員の土屋偉欣さんと愛犬の小紋ちゃんには、『クレート・トレーニングの方法・基本的なしつけ』の実演をしていただきました。「しつけをすることで、動物と飼い主との信頼関係が築かれていきますよ。基本的なしつけの中でも特に(待て・座れ・おいで)は、動物を危険から守る事につながります。今日から少しずつ動物と向き合う時間を増やしてペットに教えてあげてほしい。」とお話してくださいました。受講者の中からは「とても勉強になった。」「ペットとの同行避難訓練に参加したい。」との声を聞くことができました。ご協力ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。☆★☆研修会の様子は☆★☆ 『テレビ静岡』『静岡朝日テレビ』『沼津朝日』『清水町広報』で紹介されました。 ※能登半島地震での被災者の皆様には心よりお見舞い申し上げます。 |
2024.01.11(木)開催【沼津市】 ペットの災害対策研修会 静岡県東部総合庁舎別棟2階会議室にて地域住民等17名を対象にペットの災害対策研修会を開催しました。始めに、沼津市環境政策課より「家族であるペットとの避難を安全に行うために、今日の研修を役立てていただきたい。」とご挨拶をいただきました。指導員からは、ペットとの同行避難の概要と避難先での注意点、飼い主の責任と役割について説明しました。避難用品については、ペットの備蓄品は飼い主が責任をもって用意しておかなければならない事や、持ち出しの優先順位などを説明しました。(公社)静岡県獣医師会駿東支部【すぎさわ動物病院】の杉澤浩文獣医師からは『災害に備えたペットの健康管理について』講義をしていただきました。杉澤獣医師からは、「マイクロチップを装着しておくと、発災時に逃走してしまった動物に対しても有効である事。」「環境の変化に弱い動物たちの為に、平常時にしかできない健康管理がある事(感染症対策のワクチン接種や、避妊・去勢手術)。」などについて分かりやすく説明していただきました。『クレート・トレーニングの方法・基本的なしつけ』の実演を静岡県動物保護協会登録ボランティアの露木久代さんと愛犬のピアリちゃんに行っていただきました。「しつけをすることで、動物が様々な環境に適応できるようにしてほしい。犬が楽しみながらできる訓練を少しずつしてあげると良いですよ。」とお話してくださいました。令和6年1月1日に発生した能登半島地震での避難生活をおくられている方もいる中で、受講者の皆さんは危機感を強く持っておられるのだろうと感じました。参加された方からは「今日の講義を受けてみて、改めて飼い主としてまだまだできることがあるという事に気付くことができました。とても参考になりました。」「家族の中できちんと話し合って災害に備えなくてはならないのだと強く感じました。早速今夜話し合ってみようと思います。」との感想を聞くことができました。ご協力ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。※被災者の皆様には心よりお見舞い申し上げます。 |
2023.12.14(木)開催【裾野市】 ペットの災害対策研修会 裾野市民体育館多目的ホールにて地域住民等9名を対象にペットの災害対策研修会を開催しました。研修会では、講義とボランティアによる犬のしつけの実演、避難用品備蓄品の展示を行いました。始めに、裾野市生活環境課井上課長より「発災時、飼い主である皆さん自身と、家族であるペットとの避難を安全にするために今日の講義から学んでいただきたい。」とご挨拶をいただきました。指導員からは、ペットとの同行避難の概要と避難先での注意点、飼い主の責任と役割について説明しました。避難用品については、ペットの備蓄品は飼い主が責任をもって用意しておかなければならない事や、持ち出しの優先順位などを説明させていただきました。(公社)静岡県獣医師会駿東支部【下土狩どうぶつ病院】の土屋和弘獣医師に『災害に備えたペットの健康管理』についての講義をしていただきました。土屋獣医師からは「避難所ではペットを飼っていない人も様々な状況下で集まります。周りの方へ十分に配慮し、動物に対して平常時にできるケアを健康面、環境面で考えてあげれるようにして欲しい。」と、ご家族が同行避難をした際の体験談をふまえ、お話してくださいました。静岡県動物愛護推進員の中村明美さんと愛犬のアウディちゃんには『クレート・トレーニングの方法・基本的なしつけ』の実演を行っていただきました。「犬とのトレーニングは少しずつ、結果を焦らず楽しみながらできると良いですよ。」と受講者の質問に、丁寧に答えて頂きながら教えていただきました。今回の研修会が、ペットとの同行避難について知ってもらえる良い機会になれば幸いです。ご協力ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。☆★☆避難訓練の様子は☆★☆ 『裾野市 Facebook』で紹介されました。 |
2023.11.16(木)開催【三島市】 ペットの災害対策研修会 三島市役所中央町別館にて地域住民等16名を対象にペットの災害対策研修会を開催しました。研修会では、講義とボランティアによる犬のしつけの実演、避難用品備蓄品の展示を行いました。指導員からは、ペットの同行避難の概要と飼い主としての責任、地域の方たちとのコミュニケーションが大切である事を説明しました。避難用品については、避難所にペットの物は用意していないので、飼い主自身が用意する必要がある事を伝えました。(公社)静岡県獣医師会田方支部【しんえい動物病院】の田中英明獣医師には『災害に備えたペットの健康管理』についての講義をしていただきました。田中獣医師から「動物たちは環境の変化に弱いので、クレート・トレーニングはしておく必要がある。同行避難する際に、ペットが普段使っているクレートがあれば少しでも落ち着いて過ごすことができると思う。」とお話ししてくださいました。静岡県動物愛護推進員の茶谷千穂さんと愛犬のハリーちゃんには『クレート・トレーニングの方法・基本的なしつけ』の実演を行っていただきました。「犬とのトレーニングは毎日の生活の中で少しずつ犬と楽しみながら行えるようにして欲しい。」とお話ししていただきました。受講者からは「こんなに落ち着いていられるワンちゃんは初めてみた。しつけの大切さがとても分かった。」「自分の地区の避難訓練に参加してみることから始めてみようと思いました。」「自分のペットの避難用品の参考にさせてもらいます。いろいろ勉強になりました。」などの感想が聞かれました。今回の研修会が皆さんの災害対策のきっかけになれば幸いです。ご協力ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。 |
2023.11.01(水)開催【熱海市】 ペットの災害対策研修会 熱海総合庁舎にて地域住民等16名を対象にペットの災害対策研修会を開催しました。研修会では、講義とボランティアによる犬のしつけの実演、避難用品備蓄品の展示を行いました。『ペット災害対策の現状と飼い主等の役割』では指導員の佐久間より、ペットとの同行避難についての成り立ち、避難所の現状の課題、飼い主として、発災した時の事を想定して対策をしておく事など幅広い内容での講義を行いました。『ペット用の避難用品や備蓄品について』では指導員の小星より「避難所ではペットの為の備蓄品は用意されていないため、ご自身のペットの避難用品や備蓄品を飼い主さんが準備してほしい。」と話をさせて頂きました。(公社)静岡県獣医師会田方支部【熱海動物病院】の高橋道広獣医師には『災害に備えたペットの健康管理』についての講義をしていただきました。高橋獣医師は「日頃のご自身のペットの健康管理はもちろん、動物へのしつけやペットの生活環境を整えておくことは大切です。非常時に動物たちは強くストレスを感じてしまいます。ストレスを少しでも緩和させてあげるには長い時間クレートやキャリーバッグへ入っていられる訓練はとても大切ですよ。」とお話ししてくださいました。皆さん終始、神妙な面持ちで聞いておられました。日頃から非常時の事を想定し対策をすることの大切さを危機感をもって感じ取っておられたようでした。ボランティアの澤井訓練士とごんぞうちゃん、中島さんとユリちゃんには『クレートトレーニングの方法・基本的なしつけ』の実演を行っていただきました。受講者も2頭と共にトレーニングを実践し、楽しく学ばせていただくことができました。澤井訓練士からの「避難所で動物の鳴き声などは特に周りの方への迷惑になる。是非、日頃から人畜無害な動物を目標にしつけをしてあげて欲しい。」とのお話に皆さん大きく頷いていらっしゃいました。ご協力ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。 |
2023.10.29(日)【三島市】 ペット同行避難訓練 三島市立長伏小学校で三島市(長伏、御園地区)の地域住民等90名が参加し、ペット同行避難訓練が開催されました。指導員から、ペットの同行避難について、飼い主の日頃からの心構え、マイクロチップの必要性などについて説明を行いました。その後、実際に犬を連れての避難を想定して、2組の飼い主にご協力いただき、避難所でのペットの受付方法、台帳への記入事項の注意点、ペットスペースへの移動や保管について体験してもらい、問題点の洗い出しを行いました。飼い主の方からは「大勢の人が集まるので犬が落ち着いていられるか不安だったがケージに大人しくしていられて良かった。」「緊急時に持ち出しやすいようにペットの避難用品の用意しようと思う。」との感想が聞かれました。テントではペットの同行避難に必要な備蓄品の展示を行っており、参加していた住民の方からは「避難に必要なものって結構たくさんあるね~。」「飼い主とおんなじ場所で過ごせないんだね。」「私はペットを飼っていないけど、飼っている人に教えてあげようと思う。」「初めて同行避難について聞くことができ、とても勉強になった。」など、たくさんの感想をいただきました。ペットの飼っている方だけでなく、ペットを飼っていない方へもペット同行避難についての理解をいただく良い機会となりました。ご参加、ご協力いただいた皆様ありがとうございました。☆★☆避難訓練の様子は☆★☆ 『静岡新聞』・『伊豆日日新聞』・『FM VOICE CUE』で紹介されました。 |
2023.11.26【御殿場市】 御殿場市地域防災訓練「地域の特性に応じた防災体制の確立」及び「防災意識の高揚による減災の実現」を目的に、地域防災訓練に先立つモデル地区訓練として、11月26日(日)に御殿場市立西中学校で防災訓練が行われました。御殿場支部では、ペットの災害対策の普及と啓発を目的に参加しました。展示では、所有者明示やペット用備蓄品の確保、健康管理としつけなど平常時の備えについてパネルを使用して説明するとともに、実際に屋外に設置されたペットスペースを見ていただきながら、ペットは屋外で自己責任のもと飼い主同士が協力して管理することを説明しました。さらに、ペットスペースを設置するための作業手順が記載された指示書と必要最低限の資材が収められている「ペット用スターターキット」の紹介もしました。 訓練では、屋外に設置されたペットスペースでペット同行避難訓練を実施しました。ペット連れ参加者は、受付簿に記入し、犬を保管場所へ移動させる訓練をしました。参加者の中には、リュック型のキャリーバッグに犬を入れ、ペット用非常持ち出し袋を持参した方がいて、ペット防災に対する意識の高さに驚かされました。 今回、展示と訓練を行ったことで、ペットの災害対策について地域の方々に知っていただくことが出来ました。 |
2023.11.18【富士市】 ふじBousai2023市民の防災意識の高揚を目的に、富士市が主催となる防災啓発イベント「ふじBousai」が例年開催されており、今年は未来につなぐ~関東大震災から100年、今、私たちにできること~をテーマに、11月18日(土)にふじさんめっせで「ふじBousai2023」が開催されました。富士地区支部では、ペットの災害対策の普及と啓発を目的に、平成28年から出展しています。ブースでは、平常時の備えとして、健康管理やしつけ、所有者明示やペット用備蓄品について説明しました。また、避難所でペットの飼育を行う場合は、ペットスペースで飼い主同士が協力して管理することも説明しました。 さらに、ペットスペースを設置する際の作業手順が掲載された指示書と必要最低限の資材が収められている「ペット用スターターキット」の紹介もしました。 ペットは屋外で自己責任のもとで管理することを知って驚く来場者もいて、避難所での飼育管理について知っていただくよい機会となりました。 |
2023.09.10(日)【熱海市】 ペット同行避難訓練 熱海市立第二小学校で熱海市西部地区の地域住民300名が参加し、熱海市総合防災訓練が行われました。ブースでは、ペットの備蓄品や避難用具の展示を行いました。設置したペットの災害対策のブースに来られた方々は「ペットの避難?!へ~!!」と多くの方が関心を持って見学されていました。「ペットに必要なものだけでこんなにたくさんあるのね。」と驚かれている方が多数いました。また、指導員からはペットを飼っていない方へも「ペットが避難所に来ることがあります。」とお話しさせていただきました。参加した住民の方の中には「今までは災害についてなんとなく考えていたが、伊豆山の経験をしてから今更だけど備える大切さを感じた。ペットについても避難すること考えなきゃね。」と経験を経て災害に対しての意識が変わった事を聞かせてくれた方もいました。ペットを飼っている方からは「ペットも一緒に連れていってもいいんだね。」「避難所のどこで飼うことになるのかな?一緒にいられるの?」と具体的な質問も多く出ていました。『ペットの防災対策について』の講義では避難所への同行避難と同伴避難の違いについて初めて耳にする方も多く見られ、皆さん大きく頷きながら真剣に聞いておられました。ご参加ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。☆★☆同行避難訓練の様子は☆★☆ 『静岡朝日テレビ・熱海新聞・伊豆日日新聞・静岡新聞・東京新聞・熱海市広報』 で紹介されました。 |
2023.09.02【藤枝市】 総合防災訓練藤枝市広幡中学校にて、藤枝市総合防災訓練に参加してきました。訓練内容の防災展示(藤枝市と協定を締結している地元企業を中心に災害時に活用する資機材の説明や、自主防災会や個人で備えておくべき防災用品を展示することで備えを促す。)ということで、夜間における避難および避難生活の課題を検討する事を目的に、午後7時から午後8時半の中で行いました。 多くの住民の方に展示物をご覧いただき、多くの中学生に同行避難体験に参加頂きました。ペットを飼育している方はもちろんのこと、ペットを飼育していない方や中学生にも興味を持ってもらうことが出来ました。 「犬を飼っているが、災害が起きた時はこんな風になるんだね。普段からの備えが大切なんだね。」 「同行避難体験は、ゲージに小型犬くらいの重りが入っていて、暗闇の中で歩くのは面白かった。」 等、感想を頂きました。 ご協力ご参加下さった皆様、ありがとうございました。 |
2023.09.04(日) 【裾野市】 ペット同行避難訓練 静岡県立裾野高等学校で裾野市(佐野本宿区)の地域住民100名が参加し、ペットの同行避難訓練が行われました。裾野市での総合防災訓練の中では「ペットの防災」への取り組は今回が初めてとなりました。静岡県動物愛護推進員さんにも協力いただき、住民の方々へペットの同行避難について個別に説明をさせて頂きました。会場にはペットの避難用品や備蓄品の展示も行っており「ペットの避難?!へ~!!」ととても驚いた様子でした。また、自主防災会の役員からは「避難所でのペットのスペースはどうすればよいの?」との質問にはスターターキットの活用について説明させていただきました。「猫を飼っているが、一緒に避難する為に必要な物の多さに驚きました。避難訓練を一度家でしてみようかしら。」「避難所のどこで飼うことになるのかな?一緒にいられるの?」「トイレの管理とかは誰がするの?」「ペットを飼っている方からしたら一緒に避難したいだろうね。」などと具体的な質問や感想も多く聞かれました。限られた時間の中でしたが、ペット飼養者はもちろん非飼養者の方ともたくさんお話できて、良い情報交換ができました。今後のペット防災に活かして行きたいと思います。ご参加ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。 |
2023.08.27(日)【清水町】 ペット同行避難訓練 清水町立西小学校で清水町(柿田区、八幡区、長沢区、本長沢区)の地域住民100名が参加し、ペット同行避難訓練が開催されました。自主防災会の皆さんを中心にペットの同行避難に必要な備蓄品の展示と、飼い主の日頃からの心構えやマイクロチップの必要性について個別に説明を行いました。「私はペットを飼っていないけど、同行避難については興味があった。大切なことだと思う。」「避難に必要なものって結構たくさんあるね~。」「高齢者にもペットを飼ってる方がたくさんいますよね。避難することを考える事って大切だと思いますよ。」「勉強になるわ。」など、たくさんの感想をいただきました。家族の防災用品をきちんと揃えている方などもおられ、皆さん防災意識を高く持っておられました。ご参加、ご協力いただいた皆様ありがとうございました。☆★☆避難訓練の様子は☆★☆ 『静岡新聞』で紹介されました。 |
2023.09.03伊東市ペット同行避難訓練この度、伊東市立北中学校にて総合防災訓練に参加いたしました。会場には伊東市湯川地区の住民217名の他、消防署・消防団・警察署・自衛隊も集まり、地域一丸となっての訓練となりました。ペットの防災啓発として、飼い主の方へペット同行避難についての説明、ペットの為の避難用品・備蓄品の展示を行い、マイクロチップの読み取りも実際に体験してもらい、その有効性について納得していただく良い機会となりました。犬を飼っている方、猫を飼っている方、ハムスターや小鳥など色んなペットを飼われている方とお話する機会を得ることが出来ました。ペットを飼っていない方に対しても、ペット同行避難を理解していただく啓発チラシをお持ち帰りいただきました。民生委員の方からはペット防災のみならず、平常時の高齢者のペットとの生活についてのご相談と質問をお受けし、現在のペット社会の課題についても考えさせられました。日常生活の中に防災への備えを取り入れる事で、様々な突発的出来事があった場合に飼い主が少しでも多い選択肢を得られる工夫をする事がペットを守る事につながるのだと思う一日でした。 |
2023.06.07(水)【伊東市】 ペット災害対策研修会 伊東市竹の台幼稚園にて地域住民等10名を対象にペットの災害対策研修会を開催しました。研修会では、3つの講義とボランティアによる犬のしつけの実演と、避難用品備蓄品の展示を行いました。『ペット災害対策の現状と飼い主等の役割』では指導員の佐久間がペットとの同行避難についての成り立ちや、避難所の現状の課題、ペットと共に生活している飼い主として発災した時の事を想定して対策をしておく事など幅広い内容での講義を行いました。受講者の皆さんは、特に同行避難と同伴避難の違いについてや、ペットと同行避難する上では周囲の方々へどのような配慮が必要になるのかなどを神妙な面持ちで聞いていました。また、『ペット用の避難用品や備蓄品について』では指導員の小星より「避難所ではペットの為の備蓄品は用意されていない為、ご自身のペットの避難用品や備蓄品を是非飼い主さんが準備してほしい。」と話をさせて頂きました。事前に準備するものの多さに、中にはため息をつく方もおられました。(公社)静岡県獣医師会田方支部より【やんもの里動物診療所】の矢島俊夫獣医師に参加いただき、『災害に備えたペットの健康管理』についての講義をしていただきました。矢島獣医師からは、「各家庭でペットと共に避難することをきちんと想定し、ご自身のペットの健康管理はもちろん、しつけやペットの生活環境を整えることが大切です。」とお話ししていただきました。3つの講義をとおして、日頃からの備えの大切さを感じていただけたと思います。ボランティアの澤井訓練士とゴールデン・レトリーバーのクーちゃんには、『クレートトレーニングの方法・基本的なしつけ』の実演を行っていただきました。受講者もクーちゃんと共にトレーニングを実践したりと、とても楽しく教えていただくことができました。猫を飼養している受講者からは猫トイレの設置について質問がありました。また、「同行避難については全く考えたことがなかったため今日の講義はとても有意義でした。」との感想を頂きました。ご協力ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。☆★☆活動の様子は☆★☆ 『伊豆新聞』で紹介されました。 |